しっかり髪を洗っているのに、どうしてペタッとなってしまうの?
毎日髪のお手入れをしているのに、なぜツヤやかにならないの?
というお悩み相談を受けます。
よくお話を伺いますと、髪のお手入れ方法はみなさん自己流でした。
子どもの頃、親御さんから洗ってもらったやり方のまま
今に至る方も多いかと思います。
ツヤやかな髪、ボリュームある髪を育むのは頭皮のコンディション次第‼︎
ということで、今回は【 正しい髪の洗い方 】を解説します。
ポイント5つ
① ブラッシング ② お湯の温度38℃ ③ 前すすぎ ④ 泡立て ⑤ 後すすぎ
① ブラッシング
髪を洗う前に、ブラシでときます。
髪についたホコリ、抜け毛が取れて泡立てやすくなります。
更に、毛根への刺激になり血行を促します。
② お湯の温度38℃
お湯の温度は38℃が適温です。
40℃以上は皮脂を取りすぎます。
頭皮の乾燥が進み、皮脂の分泌を促すので悪循環なので要注意です。
37℃以下は皮脂が溶けないため、しっかりと洗えません。
③ 前すすぎ
ブラッシング後、頭皮に指を通しながらしっかりお湯ですすぎます。
目安はシャワーで2分間です。
ブラッシングとすすぎ2分で、髪の汚れの70%が落ちますので
泡立てに必要なシャンプーの無駄遣いを減らせます。
④ 泡立て
シャンプー500円玉分を濡れた手に取り、泡立て、
・頭のてっぺん・額の生えぎわ・耳後ろ・つむじ につけ頭皮全体に揉み込みます。
ゴシゴシこすらず、指の腹でマッサージしながら洗います。
シャンプーの役割は、頭皮の汚れを落とすことです。
毛先の汚れは、ブラッシング、すすぎ、頭皮に泡立てた残り泡でしっかりと落とせます。
⑤ 後すすぎ
シャワーで2分間、指を通しながらしっかりとすすぎます。
すすぎ残しがあると、毛穴がつまり、かゆみ、フケ、抜け毛の原因になります。
以上となりますが 、いかがでしたでしょうか?
詳しく知りたい方や他のお悩みをお持ちの方、クローバーにてご質問下さい。
プロとしてお悩みに向き合い、一緒に解決していきましょう♪
次回は、【 髪をツヤやか、ふんわりにするトリートメントのコツ 】をお伝えします。